資料の保存

 本校では、夏季休業中に「盲ろう唖」教育教材資料展を開催し、多くの方々に資料を公開してきています。この貴重な資料から当時の実践を学び、特別支援教育の発展に寄与しすること、また、資料を後世に残す使命があると本校では考えています。
 しかしながら、良好な状態で保存されてきたとはいえ、資料は経年劣化が進んでいるものも多いため元資料に直接触れることなく資料を閲覧できるようにデジタル化・アーカイブ化することが急務でした。
 そこで本校元校長らが中心になり、学校とも連携をとりながら、令和元年より「山梨盲ろう資料電子化事業実行委員会」の活動が始まりました。令和3年度末には電子化に一定のめどがつき、「山梨盲ろう資料活用委員会」と名称を変え、アーカイブ化に向けて取り組んでおります。

 

寮母の手記

指導の記録