１０月２０日（金）に県立図書館で行われている『手でみるプロジェクト2023　ふれてみる展覧会』に行きました。この展覧会は、触って楽しめる絵本や彫刻が展示されており、本校の児童が毎年参加しているイベントです。また、７月に本校で実施した、『手でみるプロジェクト』のワークショップで作成した児童の作品も、この展覧会に飾られました。

　会場にあるたくさんの作品を前に、児童たちは興味津々で、形や素材の感触などを手に取ってじっくり確かめていました。また、彫刻に使われる大理石やクスノキなどの素材も展示されており、触り比べて自分の好きな感触を見つけたり、どんな感触か児童同士で感想を伝え合ったりする様子が見られました。

そして、自分たちが作った作品がまとめられた触る絵本をみて、「自分の作品が本になったのが、嬉しい。」と喜ぶ児童もいました。児童が作った絵本は、展覧会終了後、台湾に送られ、台湾の子供たちにも鑑賞してもらう予定になっています。また、その際にオンラインでの交流も行う予定です。 会場にいた作家さんや先生たちに、どんなことをイメージして作品を作ったかを聞くことができました。また作品の様子について学生さんに説明をしてもらいながら作品を触って鑑賞することができ、とても充実した校外学習になりました。

　

【ツルツルやざらざらなどの感触を楽しみました。】

【お気に入りの触る絵本を見つけて、よく触ったりみたりしていました。】

【自分たちが作った作品が、どんな絵本になったのか確かめました。】