図書室より

 本校の図書室及び図書員会の活動について紹介します。
 本校は視覚に障がいを持つ幼児児童生徒が在籍する学校であるため、点字図書、テープ図書、CD図書・デイジー図書の充実を図ってきています。近年学校図書館の学校教育での重要性が見直され、単に情報を得る場としての役割だけでなく、幼児児童生徒同士のふれあいの場、教師と幼児児童生徒とのふれあいの場としての役割も担うようになってきています。そのため本校でも、学校図書館を有意義に活用できるような研究を積んでいます。

 

 また、図書室内にはくつろぎコーナーを設置して幼児や児童が先生と一緒に読書に親しんだり、拡大読書器やデイジーを設けた読書コーナーを設置するなどして図書室の活性化を図っています。

 また、月に1度、13時10分から13時25分まで、みんなが興味・関心のありそうな本がワゴン車に乗せられてやってくる「移動図書館」を大食堂の前の廊下で実施しています。同じく図書委員会が幼稚部・小学部教室に出向いて実施する、「読み聴かせ」会を学期に2回し、積極的な読書の啓発につとめています。

 

以下は、活動の写真です。

読書コーナー

くつろぎコーナー

図書委員による幼稚部での読み聞かせ会

移動図書館