Eye愛ひとみ相談支援センター

学校等訪問による支援

個別相談について

 本校では、個別相談については、盲学校教育相談室を会場とした来校による相談を基本としています。
 相談室には、検査・評価の器具等や、補助具、参考となる書籍等、あそびの中で目の使い方を確かめるのに適したおもちゃ等が揃っているためです。
 また、「見え方の課題」「視覚認知の課題」が疑われる小中学生については、視力や目の動き等の教育的評価に基づいて支援を行いますので、授業参観よりも、個別の評価や検査を優先して実施します。
 学校等への訪問支援を行うのは、次のような場合等です。訪問支援を希望される学校の先生方は、まずお問い合わせをお願いします。

 

・個別相談の結果、視力が低いことがわかり、学習環境整備の必要性がある場合
・個別相談の結果、特別支援学級での自立活動で視覚の実態に合わせた指導の必要性がある場合
・学校内に、目や見え方の個別相談をすすめたい対象児生が複数名おり、先生方も同席して実態把握を行いたい場合(実施前に保護者の許可を得ていただきます)
・事情により、見え方の個別相談をすすめたい対象児生が、在籍校には登校できるが、盲学校へ来校することが難しい場合

 

 

学級・学校等の支援について

弱視児在籍校への定期的な訪問による支援

 

 常時弱視教育が必要な視覚状況の弱視児については、在籍校との連携のもと、弱視学級や、弱視児の在籍する通常学級に盲学校職員が定期的に訪問し、支援を行います。

 

 

療育施設・特別支援学校等訪問相談

 障害のある幼児や児童生徒について、「見えているのかどうか分からない」「視力検査ができないが、どのくらい見えているのか知りたい」「見えにくさに対しての支援を知りたい」等の担当者・担任支援の一環として、訪問による支援を行います。

 

 特別支援学校については、機器の貸し出しを中心として行います。できるだけ、盲学校からの異動職員等のリソースを活用していただくよう、お願いします。

 

 

講演・研修会講師・出前授業等

 学校主催の教職員や保護者を対象とした研修会、または障害理解のための授業等、研修・啓発活動について支援します。日時、内容等についてご相談ください。

 

 

盲学校職員の派遣申請書式について

 学校等への訪問を希望される方は、お電話で日時をご相談のうえ、派遣依頼文書を本校までご送付ください。

派遣依頼文書の書式は下記よりダウンロードしてください。

特別支援学校のセンター的機能の発揮に係る職員の派遣について

 

▼送付先

〒400-0064
甲府市下飯田2丁目10-2
山梨県立盲学校
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