盲ろう資料のページ

 本校には、昭和24年から約20年間にわたり、盲ろう児への教育に当たった実践記録があります。これらの実践は、東京大学の梅津教授を初めとした研究者の協力により、質の高い教育実践として本校で行われました。
 この実践は全国でも初めてであり、その記録は計画的に実施された盲ろう教育の実践として我が国唯一の資料です。この教育資料の全てを平成23年に独立行政法人特別支援教育総合研究所上席総括研究員の中澤惠江先生(現横浜訓盲学院長)から本校が受け継ぎました。
紙資料に加え、指導中の映像や、音声・写真が残っているという点で、世界でも類を見ない貴重な資料と言えます。

 本校では、このような教育実践を教育関係者ばかりでなく、広く世間一般の皆様にも知っていただくために夏季に「盲ろう唖」教育教材・資料展を毎年実施しており、平成29年度で10回を数えました。

 このようなかけがえのない資料ですが、経年劣化による資料の損傷が激しいため、現在、保存のためのデジタル化に取り組んでいます。

盲ろう教育資料電子化のために本校元校長が中心になって「山梨盲ろう資料電子化事業実行委員会」の活動を始めました。