点字が作られ前には、いろいろな方法で文字をあらわす工夫をしていました。ひもを使ったり、文字を浮き出させたりするなどの方法が考えだされました
  
凸 字
 直接目で文字が見えないため、木の板にアルファベットなどの文字を浮き彫りにして、指の触覚で文字を判断していました。
 その後、紙にアルファベットの凸字を印刷する方法も考案されるようになり盲学校などで使われていました。
 しかし、細かい部分での判断が難しく慣れや訓練が必要でした。

凸文字のイメージ(実際の物とは異なります)
 
ひも文字
むすび文字
 ひもの結び目の形でアルファベットを表す「ひも文字」が使われることもありました。
 日本では東京盲亜学校の生徒だった小林新吉が、もめんの糸をむすんで「いろは・・」の順番に文字を表す「むすび文字」を考えました。むすびめの数と列によって文字を表していました。
  
 その他日本では、木ぼりの凸文字を使ってひらがなやカタカナ、漢字を教えたこともあるようです。また、こよりで文字の形を作って文字を教えたり、松やにで文字をうきだすように書いてさわって文字がわかるような方法も考えたようです。
 このほかにも、文字の形を浮きだささせて焼いたレンガを使ったり、針で文字の形を作って紙にさして文字を浮きださせたりしていました。

 しかし、このような方法では、すらすら読んだり、多くの文を書いたり、また自分自身で書き表すことは困難でした

むすび文字(点字の歴史:汐文社より)
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